ブログテーマ[◆ ヒプノセラピーについて]|スマイルシスコ ヒプノセラピールーム
◎催眠状態について
<ご質問1>
催眠誘導CDを聴いていますが、うまく催眠に入ることができません。どうすればよいですか?
<お答え>
催眠は誰でも入ることができます。まず、そのことを覚えておいてください。
通常の催眠誘導は、ヒプノセラピストが時間をかけてカウンセリングで洗い出したキーワードや、催眠に入る準備を重ねて、クライアントさんの様子を観察しながら丹念に誘導していきます。CDでの催眠誘導は、お聞きになっている方自身の条件(体調、精神状態、催眠への入りやすさ、心の中のバリケードの強さ、気づきを受け入れる準備など)を全て受け入れて行っているわけではありません。あくま� �、一般的な誘導方法ですので、結果には個人差が出ることがあります。
もし、どうしても入りにくい場合は寝起きのボーっとしている状態の時や、寝る前などのリラックスした状態で試してみてください。この状態は、深い催眠状態に最も近い状態です。
<ご質問2>
催眠術と催眠療法はなにがちがうのですか?
<お答え>
催眠術は、催眠にかかるための確認作業の一部を抜き出してショーに仕立て上げたものです。催眠療法は、それらの確認工程を経たうえでイメージや感覚をつかさどる意識(潜在意識)を前面に出し、そこでの心の問題解決に向けたガイドを行います。心理学で言われるところのゲシュタルト療法や、交流分析、NLPなどのソースを利用した心理療法です。
<ご質問3>
ヒプノセラピー(催眠療法)は記憶も変えることができますか?
<お答え>
いいえ、できません。
ヒプノセラピー(催眠療法)は記憶(過去に起こった出来事)そのものを書き換えることはできません。記憶に対して湧き上がった感情や感覚を和らげて、心の痛みを緩和します。
<ご質問4>
催眠にかかってしまったら、話したくないことも話してしまうようで怖いです。話せないことがあるうちはヒプノセラピー(催眠療法)を受けない方がよいですか?
<お答え>
大丈夫です。
催眠状態は自分でコントロールできるようになっています。話したくなかったり、あまりにも辛い思いなどは、ご自分で受け入れる準備が整わない限り話したり、体験したりするようなことは� ��りません。当然、催眠から覚めることもご自身の意志で行うことができます。
<ご質問5>
心療内科、精神科で治療中の者ですが、なぜヒプノセラピー(催眠療法)を受けることができないのですか?
<お答え>
現実とイメージの世界の境界がわからなくなる可能性があるためです。
ヒプノセラピー(催眠療法)は、他の心理療法と違い、感覚をつかさどる意識を優先にした状況下で、イメージ力や想像力をフルに使って進めます。非現実的な世界の中で、ご自分の心の中にある問題と向き合うことも多々あるため、依存や事実認識に対する適切な効力が必要です。医療機関で治療を受けておられる場合は、お薬や他の心理療法などの影響で適切な効力が得られないことがあるため、イメージの世界に 依存してしまったり、セラピー中に体験した非現実的な世界を現実と思い込んでしまう可能性があります。そのようなことからセッションはお受けになることを控えていただいております。
<ご質問6>
どのように多くの主要なchices
前世は本当にあるのですか?
<お答え>
あるともないとも言えません。
私たちの脳には、生まれてからのすべての記憶が蓄積されています。その中から必要なものだけを選択して、日常生活に利用しています。そのようなことから、遺伝子レベルで一族に必要な大切な情報が組み込まれていても不思議ではないと考えています。ただし、これは誰も証明していませんし、証明しようともしていないようです。ですから事実に照らして言えば、あるともないともいえないということになります。
<ご質問7>
ある特定した日の記憶を思い出させることはできますか?
<お答え>
確約はできません。
ご指定 された日に何か特別な出来事があり、それに対する大きな感情がある場合、または、その出来事がすでに日常生活の中で心模様に影響を与えている場合は、その日の記憶にアクセスすることができるかもしれません。単純に、何かの番号や住所などといったものを思い出させることのために利用することはできません。
<ご質問8>
催眠ってどんな状態ですか?
<お答え>
ひとことで言うと、夢中な状態がいちばん当てはまります。
変性意識状態、トランス状態などいろんな呼び方をされていますが、これらすべてが催眠状態ということを意味しています。夢中になるということのほか、何も考えずにボーっとしている状態(走行中の電車の中から流れる景色を眺めているときにボーっとしてしまうよ� �な感じ)、海を見て何もかもを忘れて、ひたすら眺め続けているような状態、朝の寝起きでボーっとしている状態などがあげられます。
<ご質問9>
催眠に入れてもらうのは簡単ですか?
<お答え>
簡単ではありません。
催眠に入るには、クライアントさんとヒプノセラピストの信頼と協力関係がなければなりません。ご質問4でお話しましたように、催眠はクライアントさんがコントロールすることができます。セッションが始まり、催眠誘導を行ってもクライアントさんがヒプノセラピストに心を任せることができなければ、反対にヒプノセラピストがクライアントさんから信用されていなければ、催眠状態になることは困難です。ヒプノセラピーのセッションは、クライアントさんとヒプノセラ� ��ストの共同作業で心の内の問題点に接していきますから、この関係が必要不可欠になります。よって「かけてもらう」というお気持ちより、「一緒に催眠に入る」というお気持ちだとよりスムーズに入ることができると考えます。
<ご質問10>
スマイルシスコのヒプノセラピー(催眠療法)はなぜ時間がかかるのですか?初回に4時間をかけるのはおかしくありませんか?
<お答え>
クライアントさんの心により深く、寄り添うために時間をかけています。
心の中の問題や、つらい気持ちをしっかりと受け止めるためにも、セッション前に十分な事前面談(カウンセリング)を最低でも一時間は行います。そして、催眠や暗示を受け入れる事前トレーニングと催眠に入っていたことを確信するための 確認を各々三十分程度、セラピーを一時間から一時間半程度、事後面談を三十分程度行います。これらの時間は信頼関係と、協力関係を強化するためにも必要と考えています。二回目以降は、約二時間半から三時間程度になります。
<ご質問11>
粗い意味は何でしょうか?
スマイルシスコのヒプノセラピストはどんなトレーニングを受けているのですか?
<お答え>
実戦を中心としたトレーニングを受けています。
ヒプノセラピストのおくだふとしは、インナーアクセスヒプノセラピースクールにおいて学識、経験豊富な講師陣の厳しいトレーニングを受けてきました。米国の催眠協会であるABH、ITTO、IHF、NGHの各ライセンスを取得し、自身が開業するまでに二年の月日をかけてきております。特にIHFのライセンスでは、本国から認められたインナーアクセスヒプノセラピースクールオリジナルの前世療法、年齢退行インナーチャイルド療法の上級ライセンスレベルⅡを取得して� �ます。
また、開業以前は衛生管理者として企業で相談業務を担当、産業カウンセラーの教育を受け、さらに実践的なクライシスカウンセリングのトレーニングと実践を行っていることから、しっかり聴き、しっかり感じることができるヒプノセラピストであります。
<ご質問12>
ヒプノセラピー(催眠療法)は、すぐに効果が表れるのですか?
<お答え>
全てのクライアントさんがそうではありません。
心の中に抱えている問題の大きさや、複雑な副人格(心の中にいる今の自分以外の人格。たとえばインナーチャイルドと呼ばれる幼い頃の自分の人格など。⇒必ず誰もが持っています。)の統合、多くの心理的感情のからみあいなどがある場合は、セッションが終わってもすぐに効果が表れる� �とがないほうが多いです。一度のセッションで、問題やテーマに関わる内容で気づきを得た場合、そこからご自分でお気づきになることもあることから時間がかかるのです。ヒプノセラピー(催眠療法)セッションによって、ヒントの気づきを得て、その後、そのヒントをもとに自分で新たな気づきを得るといったほうがわかりやすかもしれませんね。
<ご質問13>
潜在意識ってなんですか?
<お答え>
いろんなことを感じたり、イメージしたりする意識のことです。
別の言い方をすれば、「生き抜くために使われる意識」です。人間には潜在意識と顕在意識という二つの意識が同居しています。顕在意識は「計算、分析、比較」といった生きることを便利にするために使われる意識のことを言いま� ��。もし、何かの出来事でどちらかの意識が優先されるかと言えば、もちろん潜在意識(生き抜くための意識)です。ふだんは顕在意識の陰に隠れていますが、いざという時やここぞというところではサッと現れて、あっという間に対応していきます。ヒプノセラピー(催眠療法)はここに直接アクセスすることで、効果を高めています。
<ご質問14>
以前に前世療法を受けたとき、どうしても関係ない自分の子どものころのことが浮かんできてしまい、結局、前世は何だったのかわからないまま終わってしまいました。私には前世の体験はできないのでしょうか。
<お答え>
マジックマッシュルーム英国がどこにあるか
体験できます。順番が違うだけです。
前世療法を受けに来たのに、自分の子どものころの事ばかり思い浮かんできてしまうことはよくあることです。むしろ、その方が自然な流れかもしれません。前世体験は、いわば自分の心と向き合おうという心のサインです。潜在意識の中に抱えてきた「生きグセ」に向き合うだけのエネルギーが貯まり、本来の生き方を手にする時が来たことをそのようなことで知らせてくれているだけです。インナーチャイルド療法を織り交ぜて行うことで、前世体験はできます。ただし、インナーチャイルドでの副人格を癒す必要があるため、数回に分けて行うことがあります。
<ご質問15>
催眠は洗脳 ではないのですか?コワイです。
<お答え>
洗脳とは全く違います。
洗脳の目的は「思考やそのパターンを強制的に、かつ、無意識に変更させること」にあります。いろいろな手法がありますが、基本的には人の心のしくみや習性をたくみに利用したものです。心に生まれた不安をじわじわとあおり、心にダメージを負わせ、ワラにもすがるような心理的構図を人為的に作り出し、そこに「これの方法だと助かる、楽になる、逃れられる」といったニセの脱出方法をぶら下げるのです。このような「アメとムチ」を使い分けて洗脳者の思うところの思考に変更し、さらに反抗心が完全になくなるようになるまで繰り返されます。非社会的な行為です。
催眠は、人が持つ自然な状態を言います。(ご質問8をご覧くだ� ��い。)誰に強制されることもなく、人が生活する中に存在するものです。人間が生きていく中で、心を休ませたり、整理したり、何かに気がつかせたりするためのヒントを作り出したりする機能のひとつと考えてください。催眠療法は、心の中の問題をより効果的にケアするために、催眠状態で接することができる潜在意識を利用します。
<ご質問16>
彼女をその気にさせようと思います。催眠で少しずつ暗示を入れることは可能ですか。
<お答え>
できません。仮にできたとしてもお断りいたします。
そのようなことをお考えになるよりも、ご自分の内面をしっかり見つめなおされることを強くお勧めいたします。ホントの自分をしっかり持たれていることほど魅力的なことはありませんもの。そ のためのお手伝いならば喜んでさせていただきます。
<ご質問17>
亡くなってしまった大事な人に会いたいのですが、会わせてもらうことはできますか。
<お答え>
会わせてあげることはできません。
しかし、あなたの心の中にしまわれている大切な方への想いにはアクセスするお手伝いはできます。亡くなられた方の肉体は存在しなくなり、残念がらいつものように会うことはできませんが、あなたの心の中には必ず生き続けておられます。とは言いつつも、確かに心の中にそのような思いと呼べるものがあるのかという確信が持てなかったり、生前の関わり方で生じた罪悪感のようなものが、思い出すことすら「してはいけない」と阻むかもしれません。ヒプノセラピーではそのブロックを外し� �あなたの心の中の大切な思いに触れ、故人への気持ちを治めるお手伝いをします。
<ご質問18>
ハイヤーセルフとは何者ですか。本当に存在するのですか。
<お答え>
あなたの心の中に存在しています。
ハイヤーセルフとは、もっとも尊い人、内なる自分、超自我などと呼ばれている存在です。前世療法のエンディング近くなると、あなたの前世とされる人生の思いを体験されたことでの気づきをこのような存在を通じてメッセージとしてプレゼントしてくれます。全員がそうとは限りませんが・・・。(体験してきた前世の人物から贈られることもこともたくさんあります。)このような存在のおかげで、危機的な状況を乗り越えた人はたくさん存在しています。ふだんの生活の中では、特に、生命に危険が生じたときに出現する頻度が高いといわれています。
<ご質問19>
ヒプノセラピー(前世・未来世療法、年齢退行・インナーチ� ��イルド療法)は何にでも対応できるのですか。
<お答え>
いいえ。すべてに対応することはできません。
どのような心理療法も、心の症状に対してすべてに有効なものはありません。風邪からがんに至るまでひとつの薬で対応できないように、ヒプノセラピーも万能ではありません。しかし、その精神作用への影響の大きさや、日本人が受け入れやすいストーリー性から効果は高いといってよいでしょう。ただし、過剰な期待は禁物です。
<ご質問20>
彼女が前世のような夢を見て、眠れないといいます。いろいろ調べてみると自分でも催眠をかけることができることを知りました。催眠誘導方法の本も購入しましたので、これをもとに彼女に前世を体験させてあげようと思います。何か注意するこ とはありますか。
<お答え>
やめてください。
ヒプノセラピーは、ご質問5でも書かせていただいたように精神作用があります。仮に、上手に誘導できて前世体験まで行けたとしても、いきなり違う問題が持ち上がることがあります。(災害などによる二次的な急性ストレス障害や、過去の虐待、トラウマ、PTSDといったものが突然出現することもあります。)このトラブルに適切な対処ができないと、苦しむことになるのはあなたではなく、彼女自身です。催眠下で接触する「潜在意識」は本能の意識であり、生きるための瞬間的な判断を行う役割を担うところです。生き方に影響を与えている問題が解消できると判断した場合は、その知識が乏しい人であろうと、プロのヒプノセラピストであろうと反応します 。支援する人を選びません。条件がそろえば突然出してきます。心理学はもちろん、歴史、社会、精神医学、催眠関連の知識の習得と実際のトレーニングを積んで、それでもなお、十分な観察の下で行わなければなりません。もし、どうしてもおやりになりたいのであれば、養成機関の相談にのりますのでお声かけください。
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