2012年4月25日水曜日

■地球温暖化詐欺 その8: 世界の真実はどこにあるのか



地球温暖化詐欺 8/8

「最近では気候変動説に懐疑的であると、ホロコースト否定論者のように扱われます。

 環境保護活動とは実は政治活動家の運動であり、世界規模で大きな影響力を持つ
 ようになりました。
 政治家は皆、そのことに気付いています。
 左派だろうと中道だろうと右派だろうと、環境に忠誠を誓わなければなりません。」

先月、地球温暖化キャンペーンが大勝利を収めました。
反抗勢力の拠点だったアメリカ政府が降伏したのです。
今やジョージ・ブッシュは仲間です。

西洋諸国は先進国と発展途上国で工業生産を抑制するために国際協定が必要だと考えています。
しかしコストはどれくらいでしょうか?
ポール・ドリーズンは元環境活動家です。

「地球温暖化に関する最大の懸念は、温暖化を抑制する政策を推し進めることで、
 世界の最貧困層の人々に破滅的な影響をもたらすと思われることです。」

活動家は、大事を取れば安全だと言います。
たとえ人為的地球温暖化説が間違っていたとしても、万が一に備えて、二酸化炭素排出削減に厳しい態度を取るべきだと。
これを予防原則と言います。

「予防原則とは非常に面白い野獣です。
 基本的に特定のアジェンダやイデオロギーを奨励するために使われます。
 常に一方向にしか使われません。
 ある特定のテクノロジーを使うリスクについては言及しますが、例えば、化石燃料など
 ですが、使わないで生ずるリスクには言及しません。
 そのテクノロジーの恩恵については決して言及しないのです。」


我々は、すべての拠点固有のものである

アン・ムゲラは子供達のために食事の準備をしています。
彼女のように電気のない第三世界に住んでいる人は20億人います。
そのかわりに屋内で木や乾いた動物の糞を燃やします。

室内煙は世界で最悪の汚染物質を生み出します。

世界保健機構によれば、毎年4百万人の5歳以下の子供が屋内煙による呼吸器系の病気で死にます。
何百万人もの女性が肺の病気や癌で早死にしています。

「もし現地の人々に"発展"とは何かと尋ねたら、こう答えるでしょう。
 "電気が使えるようになって次のレベルに移行するということです"

 実際、電気がないことで連鎖的に多くの問題が発生します。
 まず電灯がありません。
 電灯がないのですから早く寝なければなりません。
 起きている理由もありませんし、暗闇の中ではお互いに話すこともできません。」

冷蔵庫も近代的なパッケージもないので、食料を保存できません。
屋内での焚き火は煙が多く、暖房用としては木材の消費が多すぎます。
お湯もありません。

西洋人には電気のない生活がいかに厳しいか想像できないでしょう。
このような場所に住む人々の平均寿命は非常に短いのです。
彼らの生活はあらゆる部分で貧窮しています。

数マイル離れた所には、立派な国連本部があり地球温暖化会議が開催されています。
民芸品などのお土産を売っている一方で、代表使節たちは"持続可能な発電機"なるものをいかに普及させるか議論をしています。


まずアメリカ合衆国と呼ばれる人

アフリカには石炭も石油もあります。
しかし環境保護グループはこういった安いエネルギー源を使うことに反対するキャンペーンをしています。
その代わりにアフリカなどの発展途上国は太陽や風力エネルギーを使うべきだと言っています。

ナイロビから少し車で行った所に最初のソーラーパネルがありました。
ケニアの公衆衛生局の職員に村の診療所を案内してもらいました。
診療所にある電気機器は電灯と冷蔵庫だけでした。
ワクチンと薬と血液サンプルが保存されていました。
電気は2つのソーラーパネルから供給されています。

職員:「何がきちんと使えていますか?」

医者:「電灯です。」

職員:「電灯だけ?」

医者:「YES」

職員:「電灯と冷蔵庫を同時に使ったら何が起きますか?」

医者:「アラームが鳴ります。」

職員:「アラーム?
    見せてもらえますか?」

ソーラーパネルでサミュエル・ムワンギ先生が使えるのは電灯か冷蔵庫のどちらかだけです。
両方同時には使えません。
同時に使うと、電源が落ちます。

太陽・風力エネルギーは電力源としては頼りにならないことで有名です。
そして従来の電力源より少なくとも3倍ほど高価です。

「私が疑問に思っていることは、何人のヨーロッパ人が、何人のアメリカ人がこういった
 電力を使っているのでしょうか?
 それは安価でしょうか?
 ヨーロッパ人にとって高価です。
 アメリカ人にとっても高価です。
 貧しいアフリカ人の話をしているのです。
 まったく無意味です。


葬儀屋は高いscoolで仕事をしなければならなかった

 裕福な国は代替エネルギーを使った贅沢な実験をする余裕があります。
 しかし私達はまだ生き抜くのがやっとの段階なんです。」

元環境活動家のポール・ドリーズンは、世界で最も貧しい人々に最も高価で非効率な電力源だけを使えというのは、地球温暖化キャンペーンの倫理的に最も矛盾している一面だと考えています。

「一つはっきり言いたいのですが、第三世界に太陽と風力エネルギーだけを使えという
 のは電気を持つなと言っているのと同じです。」

「西洋の環境保護活動家は太陽パネルと風力エネルギーの利用に取り組むべきだと言い
 ますが、私達の課題はどうやってアフリカを工業化するかなのです。

 どうやってソーラー・パネルで製鉄所に電力を供給するんでしょうか?
 どうやってソーラー・パネルで鉄道網に電力を供給するんでしょうか?

 小さなトランジスタラジオの電源にはなるでしょうが。」

「現代の環境保護運動で最も有害な面とは、小作農の生活をロマンチックに空想したり
 工業社会を世界の破壊者だと考えていることです。」

「環境保護の議論からはっきり分かったことが一つあります。
 アフリカン・ドリームを葬るのに熱心な人々がいることです。
 アフリカン・ドリームとは発展することなんです。」

「環境保護活動は、発展途上国の開発を妨害する最強の勢力になりました。」

「資源に手を付けるなと言われてきました。
 石油に手を付けるな、石炭に手を付けるなと。
 それは自殺です。」


「環境活動家を反人間的と呼んでも差し支えないと思っています。
 例えば、人間がクジラやフクロウより優れていると思いたくなければ勝手にすればいい。
 しかし、人間をクズにたいなものだと考えたり、何億人もの人が盲目になったり、
 死んだりしても構わないなどと考えるのは、決して良いことではありません。
 私は全く共感できません。」

今や人為的地球温暖化説は確固として揺るぎないものになっています。
反対の声は事実上沈黙させられ、無敵のように見えます。
どれだけ強力な反証であっても受け入れません。

地球温暖化への警鐘は道理を超えてしまいました。

「これが世界の終わりだと信じる人々はまだまだいるでしょう。
 例えば、イギリスのある主任科学者はこう言っています。
 "世紀末までに人が住める場所は南極だけになっていて、人類は南極に移住した
  カップルのおかげで生き残れるかもしれない"
 と、、、愉快でしょう。
 それほど寂しくなければ本当に愉快かもしれません。」



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